オーガニック美容オイル NICOLA organics

NICOLA organicsトップ>NICOLA COLUMN 3ヶ月で変わる素肌習慣 >皮膚と脳は同じ!? 【皮脳同根】に基づいたスキンケアを

皮膚と脳は同じ!? 【皮脳同根】に基づいたスキンケアを

皮膚と脳は同じ!? 【皮脳同根】に基づいたスキンケアを


「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉を、耳にしたことがある方は少ないかもしれません。
簡単に説明すると、私たちの皮膚と脳は同じルーツを持つため密接に繋がっている、ということを表した言葉です。
「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉を、耳にしたことがある方は少ないかもしれません。

身近な例で考えてみるとより分かりやすいでしょう。

ストレスが溜まった時、肌荒れが普段よりもヒドくなっていたという経験はありませんか?
これは不安や心配、怒りや悲しみといったストレスを受けた結果、自律神経のバランスを欠き、肌に栄養を与える毛細血管の血流が悪くなった事はもちろんですが、 精神状態、脳の不安定さが肌に影響を与えたと考えられます。
これはただの肌荒れではなく、体からのSOSとも受け取れます。

このような皮脳同根の考え方は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中で形づくられていく成長過程を知ることでより理解を深めることができるでしょう。

「人間の神秘」赤ちゃんの成長過程とは?


赤ちゃんとなる受精卵は、お母さんのお腹の中で細胞分裂を繰り返しながら成長します
そして3週目には胚葉(はいよう)と呼ばれるものができます。
この胚葉は外側から外胚葉中胚葉内胚葉と呼ばれる3層の細胞層から成り立ち、ここからさまざまな器官が作られるのです。

この外胚葉から作られるのが、中枢神経(脊髄など)や末梢神経、感覚器(目や耳、鼻や表皮など)といった脳や皮膚です。
皮膚の誕生は同じ胚葉ということが分かりますね。

マッサージなどで皮膚に触れると脳が気持ちよく感じるのは、皮膚と脳が同じルーツだから。
逆に脳がストレスを受けても、肌に影響が現れるのも然り。
これが皮脳同根の考えです。

そのため、肌を良い状態でキープしたい場合は、脳のストレスを解消することも大切だと考えられます。
またその逆もしかり。
心地よいトリートメントや日々のスキンケアはとても大切な時間です。
皮膚のお手入れは脳や神経、精神状態にもプラスの影響を与えます。

スキンケアで大切な臓器を労わろう!

皮膚と脳が密接に繋がっているなら、スキンケアをしなくても脳をリラックスさせればよいように感じる方もいるかもしれません。

しかし普段から目にしている皮膚が、人にとって広さと重さで見ると最大の臓器ということをご存知でしょうか。
皮膚の総面積は成人だと1.5〜2平方メートル、肝臓の3倍の重さがあり、体重の約16%を占めています。

これほど大きな器官でありながら、私達の肉体を守る外壁となり、異物の侵入の阻止や、吸収、排泄、体温調節など複雑な生理作用を行うのが皮膚です。
スキンケアや美容はもちろんですが、私たちの体のために働いてくれている大切な臓器を労わるためにも必要な「お手当て」でもあるのです。

スキンケアを通じ脳に働きかける方法とは?

スキンケアを通じ脳に働きかける方法とは?


スキンケアを行うとき、肌に触れますよね。
これは、直接触れることができない脳の代わりに肌に触れることで、心地よさリラックスを与えることになるのです。

また脳と同じルーツを持つ鼻(嗅覚)を経由して、脳にダイレクトに働きかける香りにも注目したいところです。
普段忙しい毎日を送っている方こそ、自分と向き合う大切な時間である毎日のスキンケアや、心落ち着く休日に化学香料ではない、天然の植物本来の香りを役立ててみましょう。
そして、精神や脳に心地よいリラクゼーションを届け、大切な自分自身と向き合ってみましょう
普段のスキンケアで肌トラブルが解消されない時は、ちょっと立ち止まって最近のご自分の心の状態を確認してあげて下さいね。
もしかしたら、フル活動して疲れ果ててしまっているのかもしれません。

そんな時は、呼吸がすーっと深くなり、緊張がほぐれ、優しく寄り添ってくれるような、「香り」探しのいいタイミングが訪れたのかもしれません。

お友達ご紹介キャンペーン!

ページトップへ