乾燥肌対策にも！【オイル美容】の魅力

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乾燥肌対策にも！【オイル美容】の魅力

肌の乾燥対策と聞くと化粧水などで保水するイメージをお持ちの方も多いかと思います。
しかしスキンケアにオイルを取り入れることで、乾燥対策をよりパワーアップしてくれる働きがあることをご存知でしょうか。

オーガニック製品が浸透しつつある今、さまざまな種類の優秀なオイルが市販されるようになりました。
乾燥対策としてスキンケアにオイルを取り入れた、オイル美容をオススメします。

オイル美容とは？

オイル美容とは、天然の美容オイルを使って行う美容法です。オイル美容の大きな特徴としては、こわばった肌を整えてくれる点です。
私たちの肌は、細胞がレンガのように並んでいます。
そのスキマを埋めているのが細胞間脂質とよばれているものです。

この細胞間脂質は油性のもとの親和性が高いという性質があるため、オイルの美容成分を肌へ送り届けるだけでなく、肌のうるおいを閉じ込めてくれる働きも期待できます。
天然の美容オイルには、基本的に化学合成物質や石油系の保存料などが配合されていないため、天然由来の優しい成分を肌に与えてくれるのです。

特に春は、気温の変化や急激な紫外線量の増加、花粉などによって一年の中で肌がゆらぎやすく、肌トラブルを起こしやすい時期でもあります。
普段使用している化粧品がピリピリと感じる、肌が固くなってゴワつきを感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、皮脂膜を補う美容オイルが1本あると安心です。

朝の乾燥対策に、そしては夜は1日頑張った肌へ栄養を与え、睡眠中に肌が修復するのを助けてくれます。

オイルの種類

天然の美容オイルには、さまざまな種類があります。代表的なオイルとその特徴を簡単にご紹介しましょう。

■ホホバオイル
ホホバオイルの特徴としては、ワックスエステルという成分が含まれていることがあげられます。
肌の角質層という場所にも含まれている成分であるため、ベタつき感が少なく肌との馴染みが良いです。

■アルガンオイル
ホホバオイルと比べると少しテクスチャーは重めになりますが、美肌成分の1つであるビタミンEが豊富に含まれています。
古くはクレオパトラが愛用していたとも言われています。

■アプリコットオイル（杏仁オイル）
さらさらしたテクスチャーでありながら、オレイン酸、リノール酸、別名「若さの脂肪酸」とよばれるパルミトレイン酸を多く含むオイルです。
肌を柔らかくしてくれるため、乾燥肌の方にオススメします。
数あるアプリコットオイル（杏仁オイル）の中でも、杏の種の仁から熱を加えずに搾られるオイルがスキンケアに向いています。

この他にも椿オイルやココナッツオイルなど種類は多岐にわたります。ぜひお気に入りのオイルを見つけて下さいね！

オイル美容の行い方

オイル美容に馴染みのない方だと、どのようにオイルを使用したらよいか悩んでしまう方も多いです。
そんなオイル美容初心者の方にオススメなのが、今日からでもすぐ始められる、他のスキンケアアイテムと混ぜ合わせる方法です。

手持ちの化粧水や乳液、ボディクリームなどにオイルを1～2滴垂らし、温めながら混ぜ合わせます。
オイルのパワーで、手持ちのアイテムがより乾燥肌対策としてパワーアップしてくれます。

また、乾燥しているときは化粧水を重ね塗りして保水を行おうとしてしまいがちですが、化粧水→オイル→化粧水という重ね塗りもオススメです。
間にオイルが加わることで、化粧水をより肌へと導いてくれます。
オイルと言うと、最後に使うイメージをお持ちの方が多いと思いますが、サラッとした
質感の植物オイルはブースターの役割も担ってくれます。
化粧水がいつもより肌に浸透しないと感じるときは、洗顔後の素肌にオイルを塗ると肌が柔らかくなり、次に使う化粧水や美容液がぐんぐん浸透しやすくなりますよ。

オイル美容はすぐにでも始められる簡単な美容法です。
乾燥肌にお悩みの方は、ぜひ今日からオイルをプラスしたスキンケア方法を実践してみて下さいね。