オーガニック美容オイル NICOLA organics

NICOLA organicsトップ>NICOLA COLUMN 3ヶ月で変わる素肌習慣 >夏の過ごし方次第でシミが倍増? 秋シミ予防対策

夏の過ごし方次第でシミが倍増? 秋シミ予防対策

夏の過ごし方次第でシミが倍増? 秋シミ予防対策


肌に浮き出るシミは、年齢以上に老けて見られる原因の一つとしてあげられます。
シミができた後のケアはもちろん大切ですが、秋にシミができるメカニズムを知ってあらかじめ予防対策をしっかりと練っておくことも大切です。

秋にシミを増やさないために、夏の間にどのような対策をとればいいのでしょうか?

シミの原因とは?


シミを作らないためには紫外線からできるだけ身を守らなければなりません。
紫外線は一体どのようにして肌にダメージを与えるのでしょうか?

皆さんもよくご存じのとおり、シミの元となるのはメラニン色素ですが、メラニン色素はもともと細胞を守るために作られます。

■そのメカニズムとは…
細胞の中にある核が紫外線にあたると、核の中にあるDNAが破壊されたり、変異して、細胞が死んだり皮膚癌を引き起こしたりします
それを防ぐために、表皮の一番下にある基底層のメラノサイトが、メラニン色素を産生し、それを周囲の表皮角化細胞に供給することで、 傘のような役割をし、真皮に紫外線が届かないようにブロックしているのです。
問題は紫外線により過剰に作られてしまう、という点と、その作られたメラニン色素の排出ができず、蓄積してしまうことにあります。

メラニン色素は本来ならば蓄積されずにターンオーバーにより押し上げられ、古い角質とともに老廃物として排出されますが、 加齢にともなうターンオーバーの乱れや(若い頃は28日周期で行われていた肌サイクルが30代では約40日、40代では約55日かかり、 50代では75日にもなると言われています)、 乾燥、ストレス、紫外線の影響によってターンオーバーに遅れが生じることにより、老廃物として排出されずに蓄積されてしまいます。

ターンオーバーとは肌が生まれ変わる周期のことをさしています。
肌のターンオーバーは紫外線の影響だけでなくストレス、不規則な食生活、睡眠不足などによっても乱れやすくなるため、注意が必要です。

顔は紫外線の影響を受けやすい


紫外線は季節を問わず一年中肌の上に降り注いでいますが、もっとも注意したい季節はやはり夏です。,br /> 赤道に近く、高地になればなるほど紫外線量は多くなります。

顔は太陽に近い部分のため、それだけ紫外線の影響を受けやすい部分です。
とくには顔の中でも突き出た位置にあるため紫外線にさらされやすく、念入りに紫外線対策を行う必要があります。

紫外線のダメージは徐々に蓄積される


紫外線のダメージは徐々に蓄積される

夏の間にシミが浮かんでこなかったとしても、安心できません。
秋が深まるにつれ、徐々にシミが浮き出してくる場合があります。これを潜在シミと言います。

紫外線のダメージを受けた肌は、肌に本来備わっているターンオーバーの機能が衰えがちです。
ターンオーバーが乱れることで、メラニン色素がシミとなって肌の表面に浮かんでくるタイミングが遅れてやってくると考えられます。
夏にためてしまった紫外線による肌ダメージをケアするには、しっかりと保湿を行い、肌が生まれる基底層のお母さん細胞に栄養を与え、ターンオーバーを正常な状態にすることが大切です。

そして、秋にも夏に引き続き充分な紫外線対策が必要となります。
気温が下がり涼しくなっても、紫外線の量が低下するわけではありません
美肌のための紫外線対策は1年365日必要と心がけ、涼しくなってきて外でのレジャーに出かけやすくなる季節こそ注意を心がけましょう。

お友達ご紹介キャンペーン!

ページトップへ