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NICOLA organicsトップ>NICOLA COLUMN 3ヶ月で変わる素肌習慣 >【美肌の基本】上質な睡眠のため「眠る30分前」に行うべきこと
一説には、女性は男性よりも睡眠が大切と言われています。
その理由は、女性の方が頭の中で複数のことを同時に考えて行動している、との報告があるからです。
そのため、男性よりも脳に負担がかかりやすく疲れやすい傾向があります。
美肌の基本である睡眠は、女性が快適に毎日を送るためにも欠かせません。
上質な睡眠を得るために、どのようなことを行えば良いのでしょうか。
上質な睡眠を希望するなら、22時にベッドに入り0時までに眠ることが理想です。
というのも、20時以降は体が栄養を吸収し始め、0時以降は吸収した栄養を使い細胞の損傷をケアし始めるからです。
このような体の働きに合わせて睡眠をとることで、体のリズムが整います。
さらに眠るときは、部屋を真っ暗にしましょう。
光を感じるのは、目だけではありません。
皮膚でも光を感じ取れるため、わずかな光を感知すると体は起きようとしてしまいます。
暗いのが苦手な方もいらっしゃるでしょうが、できれば豆電球も消すようにしましょう。
また、パソコンやスマートフォンのブルーライトも脳を覚醒させてしまうので、入眠の1時間前には画面を見るのを
控えましょう。
眠る前にしっかりと体を温めることは大切です。
入浴の際にゆっくりと湯船に浸かることも、もちろん重要です。
しかし湯船でしっかり体を温めても、寝る前に体が冷えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
そういった方にオススメなのが、目の周りや首周りを温めることです。
目や首を温めることで体の中心が温まりやすく、体の他の部分まで血の巡りを促すことができます。
特に手足が冷えて眠れないと感じる方は寝る時間の30分前を目安に、電子レンジで温めたタオルや温熱シートを
使って、目の周りや首周りを温めましょう。
また、飲み物を飲んで体を温めることも効果的です。
質の良い眠りを促すなら、36度前後のホットミルクがオススメ。
ミルクを飲むことで体内にて生成される「オピオイドペプチド」にリラックス作用があると言われています。
また、神経が高ぶって眠れないと感じる時はカモミールティーが良いでしょう。
アロマの香りは、脳にダイレクトに届きます。
それにより、活動状態の時に優位になる交感神経を落ち着かせ、副交感神経を優位にしてくれる働きがあります。
上質な睡眠には、リラックス時に働く副交感神経を優位にすることが欠かせません。
また、イライラや不安を抱えたままの睡眠は肌荒れの元です。
ストレスが慢性化すると交感神経がずっと優位な状態が続き、血行不良となり、肌のターンオーバーが乱れ、古い角質やメラニンが蓄積し、乾燥、ニキビ、くすみ、シミなどの肌トラブルを招きます。
副交感神経が優位になりリラックスし上質な眠りにつくと、紫外線や外気の刺激などで日中傷ついた細胞をスムーズに修復できるため、一日のリセットとなるスキンケアにアロマを取り入れたり、お休み前に芳香浴を楽しんだりするのがおすすめです。
オススメのアロマは、サンダルウッドやスイートオレンジ、ネロリやラベンダー、ゼラニウムなど、また悩み事などで高ぶった神経を沈め、呼吸を深くしてくれるフランキンセンスもよいでしょう。
購入する前に、実際に香りを確かめて自分にとって「落ち着くかどうか」を確認するようにしましょう。
オススメは就寝する1時間〜30分前にアロマポットで香りを広げる、ティッシュペーパーに数滴垂らして香りを
楽しむ、といった方法があります。
美肌の基本である睡眠は、女性にとって欠かせないものです。
眠る30分前にこれらのことを取り入れて、ぜひ毎日上質な睡眠を楽しんでくださいね。